小さな魔法の手

8歳男子の折り紙作品集

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今宵自然のサウンドを子守唄に。

今日は実家に息子と二人でお泊り。
静かな夜に、雨音が屋根を伝わる。

自然が鳴らすサウンドは心地良い。

実家には、屋根がある。
我が家には屋根がない。
一軒家てとマンションの大きなちがい。

不思議。おなじ都会、
すぐちかくなのに、
雨音の聞こえかたがこんなにも違う。

今宵は屋根をつたう雨音が子守唄。
リラックスした眠りにつけそう。
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心の方向性

(※糖質制限ひろばの日記にアップした「お断りするのも礼儀~息子のステップ」とまったく同じ原稿です。)

 GW初日の5月2日。野口整体の活元会に息子と二人で参加した。
 野口裕介先生は、子どもたちが活元会に参加することを、いつもとてもよろこんでくださる。
 昨日は、仲良しの小学生のお兄ちゃんが二人と中学生のお兄ちゃんが一人、そして一番年下が我が息子の4名の子どもが大人たちにまじって参加した。

 活元会が終わり、いつものようにお茶の会となった。3階に上がると裕介先生が、「おいで、お菓子をあげよう」と息子に声をかけてくださった。息子はよろこんで先生のそばに駆け寄った。しかし、先生の前のテーブルに置かれたロッスのチョコを見て固まってしまっている。
 私は、数メートル手前からそのやりとりを見て、
「あちゃ~~っ」
 と内心ヒヤヒヤした。そのわけは、息子はロッスのチョコがとっても苦手なのだ。以前に食べたとき、口がべっちゃりして気持ち悪くなったと泣いていたほどに~。
 う~ん、どういう反応するかな、と思ったら、私のほうに顔を向け助け舟を求めている。私が目配せすると、さっともらってぱっと戻ってきた。
「こういう時はくださった相手の気持ちを思って「ありがとう」というのよ」
 と、背中を押して「ありがとう」を言わせた。なんとも心のこもっていない「ありがとう」だった。
 でもしかたない気持ちを強要してしまったのは私だもの~~。
 それから息子は、お茶の会でも気がすすまず、
「お母さん、このチョコどうしよう~」
 と悩んでいる。息子は信頼している先生に、本当のことを言わずにごまかした自分の気持ちがすっきりしない上、宙ぶらりんになったチョコがかわいそう、と思っている。
「いいのよ、あとでお母さんがいただくから~」
 などと言いつつ、ふっと、ちゃんと本当の気持ちを伝え、その上で感謝の気持ちも伝えるように、教えてあげたらよかった、と思いはじめた。
 そこで息子に相談し、
「本当のことをちゃんと言えばよかったね」
 と言うと「うん」。
「じゃあ、先生に「お気持ちはうれしかったけど、僕はほんとうはこのお菓子が苦手なんです」と言いに行こう」
 ということになった。
 二人で先生のところに行き、息子がいま練習したように、しどろもどろに、ようやくやっと先生に気持ちを伝えた。
 すると先生が、
「そうか、じゃあ、どんなお菓子が好きなのかな。今度来る時には君の好きなお菓子を用意しておいてあげるよ。このチョコは昨日外国帰りのおみやげにいただいたんだけど、チョコはきらいなのかな?」
 と聞いてくださった。息子は、
「いろんなものが混ざっていて、ねっちゃりして口に残るのが苦手なの」 
 と、私に助けを借りながら答えた。
 最後に先生が、
「なにも入っていない普通のチョコがいいんだね。そうかわかったよ。握手しよう」
 とおっしゃって、ふたりはにっこり握手をかわした。
 「握手をする」という行為を通して、先生に悪いことをしたと思った気持ちがたて直り、一歩踏み込んで二人の関係を結んでくださった。
「さすが先生!」
 と私は心で思った。
 息子はその瞬間、晴れ晴れとした花が開いたような笑顔に戻っていた。
 すると友だちのまあくんが、
「○太郎が返すなら、僕がもらえばよかった」
 と言った。子どもらしい素直な反応も微笑ましい。それを聞いた息子が先生に駆け寄り、
「ねえねえ、あの子がそのお菓子が好きでもう一つ欲しいんだって。ひとつください」
 とうれしそうに言い、一つもらって駆け戻ってきた。きっと「これで先生の気持ちに答えることができる」そう思ったのだろう。
 
 帰り道、
「本当のことを話してよかったね」
「先生はやさしいね」
「うん、やさしい」
「また行こうね」
「うん!」
 と息子とふたり、今日のできごとをふりかえった。
 そしてさらに、これからもそういうことがあったらなんと言って断るか、二人で練習した。
「英語なら「ノーサンキュウ」と言えばいいんだよ」
 とちょっと外国人風に強く大げさな口調でいうと、
「そうか、それがいい」
とバカ受けして、ゲラゲラ笑い、何度も「ノーサンキュウ」「ノーサンキュウ」と連発。
「でもやっぱり、日本人なんだから、「ありがとうございます。でも実は僕このお菓子が苦手なんです。お気持ちだけいただきます」がいいよ」
 と私は、修正を加えたが、息子は言葉の勢いとリズムが気に入って、また「ノーサンキュウ」大きな声で連発する。ほんとうはわかっているけどふざけだすと止まらないお年頃なのだ。


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